立脇紘子バレエ2025年おさらい会終了!

2025年12月30日の立脇バレエのおさらい会、無事終了しました!

今回踊ったのは、全員でのプロローグ、フロリナ王女のヴァリエーション、”Movements for Peace”(コンテンポラリー作品)、”in the groove”(ネオクラシック?作品)です。

“Movements for Peace”は立脇バレエ出身で今はニューヨークで活躍する亀井彩花ちゃん先生による振付、”in the groove”は同じく立脇バレエ出身でKバレエ団やスターダンサーズバレエ団を経て今は愛媛県東温市で自身のスタジオ(東温バレエスタジオBAUM)を主宰している和田瞬くん先生による振付です。


“Movements for Peace”のテーマは、平和や幸せの大切さと、それらが壊れる危機は常にあることの警鐘、のようなものでした。夏の振付期間中、単にコンテンポラリーダンスを教えてくれるだけではなく、核実験の影響に関するドキュメンタリー映画のプロデューサーなどをされている伊東英郎さんを招いてミニ講演をしてくれるなど、このテーマにまつわる社会課題についてみんなに関心を向けてもらう機会も設けてくれました。踊り以外のみんなのこれからまで見据えた関わり方をしてくれ、感謝と尊敬でいっぱいです。

多くの子供たちにとっては慣れないコンテンポラリー、他の作品との切り替え含めて難しいことも多かったと思いますが、諦めずに取り組んで本番は夏の振付のときよりうんと大きく動けるようになって終えられたと思います。

私自身は普段より大きく動けてしまって隣の子と何度か接触するというアクシデントを起こしてしまい反省。だけど、全く縮こまらずにやれて気持ちよかったです。音楽と構成と振付に引っ張られて動ける感じの彩花ちゃん先生の作品はとても好きです。

音楽には出演者それぞれが幸せを感じる瞬間について語る声を録音して重ねてくれるというなんとも素敵な演出が施されていました。構想と編集にものすごく時間かかったはず…!特に高2高3メンバーは名前を名乗る声も入っていて、このときこのメンバーでやったことの思い出が深く刻まれたのではないかなと思います。

テーマとしては重い作品、お客さんにはどのように伝わったでしょうか。何か、ひりっとするようなものを感じてもらえたらいいなと思っています。終わったあと客席からブラボー!の声が聞こえたので、惹き込まれてくれた方もいたのかな?と思います。


“in the groove”は、1曲目はボサノバ?2曲目はジャズ?で、クラシックとは少し違う動きの多いかっこよい作品でした!初めての感じでどう乗ればよいか難しい部分もありましたが、とっても楽しかったです。動きもですが照明もお洒落で、ソリストが放射状のスポットの中を踊りながら出てくるところなど、脇で見てるだけでも楽しくて本番前日のゲネから気持ちが上がりました♪

瞬先生が愛媛在住ということもあって何度か直々に教わる機会も持てたのは本当にありがたいことでした。どういう動きや雰囲気が先生の狙いなのか何度も教えてくれて、ゲネも本番直前にも的確な粒度の直しを入れてくれて、子供たちも集中しつつ楽しい本番だったんじゃないかなと思います。

私にとっては、とにかく音楽にのる!と言われたことが一番、どう取り組めばよいかの指針になりました。基本にはクラシックバレエがある動きだし舞台で踊るにはいろいろ守るべきルールや気をつけることがあるけれども、音楽と併走するように動こうと思うことで、練習も本番も楽しく動けました。


今回は、舞台本番に向かう気持ちの面で大きな発見も。

前日のゲネも本番のプロローグもいつものごとくカチコチになってしまっていたのですが、この変な緊張はいい加減うんざりだな、踊るの好きなのに舞台が怖いのはこのせいだよななんとかならんかな、と本番のヴァリエーション(フロリナ王女)の出番直前に考えめぐらせまして。で、よく言われる『本番は練習のように』をやってみることに。

普段、仕事直後の頭の中がごちゃごちゃな状態から始めてもレッスンや舞台練習をすると精神統一できるのは、自分の動きの観察と改善試みに集中しているから。本番でもそれをやってしまえばいいのでは、ほんとに練習のつもりで、お客さんには私いつもこういう練習してますを見せてる感じでやってみようかとある種の開き直りをしたところ、細かいミスはあったし基礎力の足りなさはどうしても出ましたが、最後まで落ち着いて集中して踊れました。

先生には今までで一番よかったと言ってもらえたし、観てくれた方からも、最初の登場から王女の品格あったとか、ポーズのときの脚が好きとか、なんか上手でしたとか、お褒めの言葉ももらえました。自分でも、トータルで一番全体に気を配れて踊れた気はしています。(それでもDVDができあがるのは怖いですけど)


今回も、いろんな先生のいろんなタイプの作品を、下は中1からという若いメンバーの中で一員として踊らせてもらえて、先生方に感謝です。こうして楽しく挑戦し続ける環境を許してもらえているからこそ、好きなことをやれる人生が送れているわけですよね。

そして後援会や卒業生や会場のスタッフなど裏を固めてくださった方々、年の瀬の忙しいときに観にきてくださった方々、ありがとうございました。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村

シェア、フォローお願いします!