「特に話さなくても、毎日隣にいるだけでそれとなく人間関係ってできるんじゃないかな」
というのは、私が友人に言われてとても納得し、気持ちが落ち着いた言葉です。
最近、これを私が言う側になり、相手(同僚)は同じようにほっとした顔を見せ、「そうやね、ありがとう」と言ってくれました。
かつての私も、その同僚と同じことでもやもやしていたのですが、それは、机を並べて仕事をしている人と、会話が弾まなくて関係構築できない、という悩みでした。
だけど「話さなくても・・」の持論を聞いて、なるほどな!焦らなくていいよな!と、緊張が解けたのを思い出します。
朝から夕方まで側にいれば、業務に必要な会話やなんとなくしている仕草や雰囲気などで、人となりというのはわかってくるし、近い空間にいるだけでいつの間にか、仲良くなるというのとはイコールではないけど、近い存在になっていくもので。自分はこんな趣味があるとかこういう考え方をするとか、あえて語らなくても大丈夫なんですよね。
話さないから関係構築できないというのは、会話至上主義、情報量至上主義からくる思い込み。相手について多くを知っているほうが関係が良いとか、言葉に出したことのほうが出さなかったことより確実性があるとかいう感覚があるから、話さない=人間関係できないじゃん! になってしまうんですよね。
言葉を交わすにしても交わさないにしても、流れを作ったり円滑にしたり落ち着けたりと、良い方向に作用させられるのがいいコミュニケーションなんだろうなと思います。
この視点のアドバイスをくれた友人に感謝&尊敬です。
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